バーベキューで最初の大仕事と言えばやはり炭の火起こしですね!
新聞紙を火種にしたり、着火剤を使ったりと色々と火起こしの手法はありますが、スマートにしかも確実に火起しするテクニックがあります。
それは火起こし器を使うのですが、この裏ワザなら、たった100円で火起し器が手に入る!
ぜひお試しください!
炭を準備する
BBQに使う炭ですが、いくつか種類があります。
●木炭
ホームセンターなどで売られている一般的な炭です。安価で着火も楽ですが、燃焼時間が短いので頻繁に炭を足さないといけません。
●オガ炭
おがクズを成形して炭化したものです。お手頃価格の割には火持ちが良く、炭足しがあまり必要ありません。また火力も安定しています。
●備長炭
樫の仲間、ウバメガシを炭化させたもので、強烈な火力と火持ちの良さが特徴なんですが、とても高価です。
ガスバーナーは必需です
この火起こしテクニックでは、炭着火用のバーナーが必需です。
これ、とても便利ですので是非とも持っていてください。
ボンベは一般のカセットコンロ用のボンベを使用します。
ボンベがなくなっても簡単に購入できますね。
使い方は炭に直接、バーナーの火を噴射して着火させます。火力が強いので割と早く炭に火が着きますよ!
火起こし器を使う
火起こし器は市販されていますが、今回は自作してみたいと思います。
1度しか使えませんが、使ったあとの掃除が不要ですよ!
まずは材料となる「ガスレンジガード」を100均ショップで手に入れます。
油ものを揚げるときに使うコレです。
次に一辺が15~16cmになるように折り直します。
三角の煙突になるように折るのですが、合わせる部分を折り返して固定するので、その余白を残して切断します。
合わせる部分を折り返します。
これで形ができましたね!
あとは煙突の下部に空気穴を開けます。
では実際の使い方です。
バーナーで火を着けた炭を底に置きます。
あとはその上に炭を積んでいきます。
放置します(笑)
これで30分ほど経つと全ての炭に火が着きます。簡単でしょ!
短時間で火をお越したい場合は、下部に開けた空気穴めがけて、うちわで空気を送ってください。火の回りが早くなります。
慣れてくるとバーナーだけでOK
火起こしも慣れてくると火起こし器を使わなくてもできるようになります。
コツは炭をキャンプファイヤーのように互い違いに積むように置いていきます。
積み終わったら一番下の炭にバーナーで着火させます。
炭が赤くなったら、うちわで扇ぎます。
そうすると徐々に火が回っていきます。
大きな炎が上がったらしばらく放置してください。
しばらくすると炎が落ち着き炭全体に火が回ります。
あとは平にならせば準備OKです。
まとめ
空気の流れをうまく利用すれば火起こしは簡単です。
一部の炭に着火できれば、あとはうちわで空気をたくさん送くれば火は着きます。
ぜひスマートな火起こしをおぼえて、出来るBBQマスターになってください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。