庭にウッドデッキが欲しいけど、プロに頼むと高くてなかなか手が出ない…でも自分で作れば格安でウッドデッキを作ることができます。
ホームセンターの専用キットも良いのですが、木材を自分で買って作ると2~4万円で出来てしまいます。少しくらい器用なあなたならきっと大丈夫です。ぜひ挑戦してみてください。
前回は木材の選定と工具についてご紹介しました。
今回はいよいよ組み上げ作業です。
このやり方をさえマスターすると、ひとりでの作業も楽々です。
目次
ウッドデッキの簡単な図面を用意しましょう
わたしはいつもExcelで作成してます。
寸法さえわかれば良いので手書きでも構いません。
ウッドデッキを組み立てる
●組みあげにはビスを使用します
コーススレッドという木材専用のビスを使います。
ユニクロメッキのコーススレッドが安価ですが、年数とともに錆びてしまいます。
ビスが錆びると耐久性が低下してしまいますので、割高でもステンレス製を使いましょう。
またフレキ付きという種類がありますが、これはビスの頭に突起が付いています。
ビスを打ち込んだ際に、頭が木材の面より深く入るようになっています。
材料がイペなどの硬い木材でない限り、フレキ付きでなくても構いません。
コーススレッドは大量に使いますので、箱で購入すると良いと思います。
●まずはベースとなる枠を組み立てていきます
この時に床板の厚さ分(矢印)ベースの梁を下げておかなくてはなりません。そこで天地を逆さまにして床板となる材料を挟んで梁を固定していくととても簡単にできます。
これですとわざわざ寸法を割り出して材料にしマーキングして…という作業がいりません。
●ウッドデッキの根太(柱)とベースを合わせる
ここでもちょっとした裏技をご紹介します。