庭にウッドデッキが欲しいけど、プロに頼むと高くてなかなか手が出ない…でも自分で作れば格安でウッドデッキを作ることができます。
ホームセンターの専用キットも良いのですが、木材を自分で買って作ると2~4万円で出来てしまいます。少しくらい器用なあなたならきっと大丈夫です。ぜひ挑戦してみてください。
前回は基礎の作り方をご紹介しました。
今回は木材の選定と必要な工具のご紹介です。
必要な工具
インパクトドライバーは必需品です。
手動ドライバーでコースレッドを打ち込むのは不可能です。
ホームセンターや通販で購入できますが、1万円以下のもので十分です。
プロ仕様の高級機では持て余してしまいます。
何度も使う工具ではないですし、バッテリーが寿命を迎えた時に高価なバッテリーを買いなおすよりまた安い新品を買ったほうが経済的です。
他には…
メジャー
L型定規
水準器
万力
下穴ドリルビット(インパクトドライバー用)
自動車のジャッキ …など
木材の選び方
ウッドデッキには2×4材(ツーバイフォー)を使います。
2×4材とは厚さが2インチ、幅が4インチで、2×4工法と呼ばれるアメリカの建築工法で使われる主要製材です。
サイズは2×4や4×4など様々ですが、基本となるのが、この2×4です。
ホームセンターでよく見かけるこの2×4材にSPFという木材が売られてますね。
これは寒い地域にある亜寒帯針葉樹林の総称です。
安価で日曜大工でも扱いやすい木材なんですが、残念ながらウッドデッキには向きません。
この木材は主に室内の家具等に多く使われる木材です。
時間が経つと反ることがあり、柔らかい木材なので屋外では雨に弱く腐りやすいです。
ではウッドデッキにはどのような木材が良いのでしょうか?
以下の3種が良くウッドデッキには使われます。
イペ、ウエスタンレッドシーダー、ウリン
木材の特徴を次のページでご紹介します。