大宰府天満宮とキリンビール

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こんにちは レイです。

福岡には「学問の神様」菅原道真公が祀られる大宰府天満宮があります。初詣の際には九州はもとより日本全国から毎年200万人以上が参拝に訪れるそうです。また外国人観光客の方も多く訪れるので、奉納されている絵馬にはハングル文字も良く見かけられます。

学問の神様とだけあって大学入試センター試験前は参拝者(受験生の親)の長蛇の列となります。

参道には「梅ヶ枝餅」という大宰府に来ないと食べられないお菓子があります。小豆あんを薄い餅の生地でくるんで、梅の刻印(大宰府天満宮の神紋は梅紋である)が入った鉄板で焼く焼餅なのですが、珍しいのが「梅ヶ枝餅協同組合」というものがあって、太宰府に店舗を構えている店は例外なくこの協同組合に入っているんです。協同組合で登録商標を取得しているので、価格もそうですが、作り方や材料の配合まで統一されてます。

そして境内に入る少し手前に中国の想像上の動物、麒麟の像があります。

この像は1852年に奉納されたものだそうで、1852年といえば幕末、黒船が来航する1年前ですね。ちなみにこの像の場所が太宰府天満宮の聖地の境界線なのだそうです。

麒麟の胸から本殿側が聖地とされていて、その反対側が下界なんだそうです。また麒麟の首が後ろを向いているのは下界を見守っているという意味なのだそうです。

いまだにピカピカなので、比較的新しい像だと思っていましたが、今から160年以上も前のものなんですね。そして、この麒麟の像にまつわる、興味深いエピソードがあるんです。

長崎のグラバー邸で知られるイギリス人商人のトーマス・グラバー氏は太宰府天満宮を数回訪れていますが、この麒麟の像をたいそう気に入り、宮司さんに譲ってもらえないかと何度もお願いしたというのです。しかし、グラバーのその願いは叶わず、それでも諦めきれない彼は長崎のグラバー邸にこの像に似せた狛犬を作ったとされています。

それから数年後、グラバーは友人のビール会社を引き継ぐ事となり、その時にブランドに選んだのが「麒麟ビール」だったそうです。グラバーはそれほど麒麟に魅了されたのでしょうか?これが現在のキリンビールの始まりとなった訳です。キリンビールのラベルの麒麟は、まさにこの太宰府天満宮の麒麟がモデルだということらしいです。※諸説ございます。

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