ブレーキパッドの交換をDIYでやってみる

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自動車のブレーキパッドはだいたい2万km~3万kmが換え時と言われています。

カー用品店でブレーキパッドの交換をお願いした場合は、だいたい2万円前後です。

カーディーラーですと5万円前後が相場です。

しかしネット通販などですとブレーキパッドは、2~3千円で購入することができます。

自分の車を自分で整備するのは法律上問題ありません。

そこで人生初のブレーキパッド交換にチャレンジしてみました。

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自動車のブレーキはこんな仕組み

多くの国産車は「フローティングキャリパー」というタイプのブレーキングシステムを採用しています。

図に示すように(簡単すぎてスミマセン)ブレーキペダルを踏むとブレーキフルードというオイルが押し出されその油圧で、ピストンがブレーキパッドを押します。

タイヤと一緒に回転しているディスクローターを左右のブレーキパッドで挟み込んでタイヤの回転を止めます。

ブレーキパッドの購入

ここは少し注意が必要です。

同じ年式と型式の車でもブレーキパッドの形状が車のタイプによって違うことがあります。

実際わたしも適合タイプだと自己判断して購入したんですが、いざ交換作業の時になって合わないことが判明し、外したタイヤをすぐに戻す羽目になりました(笑)

購入する前に必ずメールなどで適合するか確認してください。

車検証の初度登録年月や車台番号、型式指定番号、類別区分番号などを伝えると間違いありません。

その他に必要なもの

・14mmのメガネレンチ(車種によっては17mmのメガネレンチも)
・C型クランプ
・マイナスドライバー
・S字フック
・パーツクリーナー
・ブレーキパッドグリス

ブレーキパッドの交換手順

タイヤを外す

ジャッキアップする前に車載のレンチを使ってタイヤの固定ボルトを緩めます。

固く締まっているので体重をかけて緩めます。

全てのボルトが緩んだら、タイヤが浮き上がるまでジャッキアップします。

緩めたボルトをすべて外してタイヤを外します。

キャリバーを持ち上げる

キャリバーはブレーキパッドを覆っているカバーのようなものです。

通常、上下2本のボルトで固定されています。

作業がしやすいようにハンドルを切っておきましょう!

キャリバー下側のボルトを緩めて抜き取ります。

もの凄く固く締まっていますので、モンキースパナでは無理です。
長めのメガネレンチがオススメです。

持ち上げたキャリバーが降りてこないようにS字フックでぶら下げます。

またブレーキフルードのホースが曲げで傷まないように注意してください。

古いパッドを外す

ブレーキパッドはスペースにはめてあるだけですので、手でカンタンに外れます。

左が新品のパッド、右が今まで使っていたパッド

古いパッドは3mmしかありませんでした。

新品パッドにリムを装着

古いパッドに付いているリムという金属の板をマイナスドライバーで取り外します。

リムをパーツクリーナーできれにします。

新品のパッドにブレーキパッドグリスを少量塗布してリムをハメます。

ひとつのタイヤにブレーキパッドは両サイド2枚付いています。左右間違わないように、1枚づつ交換しましょう!

ピストンを戻す

持ち上げたキャリバーにブレーキパッドを押すためのピストンが付いています。

古いパッドの厚み分ピストンが飛び出しています。

このままではキャリバーを降ろすことができませんので、C型クランプを使ってピストンを押し戻します。

その前に自動車のボンネットを開けてブレーキフルードタンクのフタを開けます。

ピストンを押し戻すとブレーキフルードがタンクからあふれ出るかもしれません。

キッチンペーパーを突っ込んでおくと、上がってきたフルードを吸い取ってくれます。

ブレーキフルードのあふれ具合を確認しながらC型クランプを締めていきピストンを押し戻します。

あとは逆の要領で…

キャリバーを降ろしてボルトを締め付けます。

タイヤを装着してボルトナットを軽く締め付けます。

ジャッキを降ろして、ボルトナットを強く締め付けます。

この時に全体重をかけて締め付けるとボルトが折れてしまうかもしれませんので注意してください。

絶対にやらなければならないこと

ブレーキペダルを踏んでみてください。

信じられないほどスカスカです。

ピストンを所定の位置に戻すために、ペダルを何回も踏んでおきましょう!

この作業をしないで走行すると大変なことになります。

念のためアイドリングだけで進んでみてブレーキの効きを確かめてください。

さらに走行する時はスタートしてすぐに何度もブレーキの制動を確かめてください。

まとめ

これで作業は終了です。

やってみると実に簡単でしたが、ブレーキは命に関わる大事な部分ですので自信がない方はプロにお願いしましょう!

また整備士免許がない方が他人の車を整備するのは、法律に違反しますので気をつけてください。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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