体がだるかったり、めまいがする。
吐き気や足がツルなどの症状がありますか?
それは熱中症になってしまった可能性が高いと思われます。
熱中症になってしまった時の応急処置や改善方法などご紹介します。
また熱中症にならないための対策についてもご紹介したいと思います。
目次
熱中症のサイン
・体がだるくて力が入らない
・頭がガンガン痛い
・吐き気がする
・筋肉がケイレンしたりつったりする
・めまいや立ちくらみする
・汗が異常に出る
・汗をほとんどかいていないがほてる
このような症状のほとんどは熱中症の可能性があります。
熱中症とは体温の上昇を抑えることができなくなるために起こります。
もっと重度な場合はまっすぐ歩けなかったり、呼びかけに反応できないなど、このような重度の熱中症はすぐさま救急車の要請が必要です。
熱中症になったときの処置
人間は汗をかくことで体温の調節を行ったいます。
しかし体内の水分が不足すると汗を出すことができなくなり、体温の上昇を抑えることができません。
このような状態になると水を飲んでも吸収が追いつかずに熱中症が改善されません。
まずはクーラーの効いた室内や車内など涼しい場所で安静にしましょう。
氷水などで首周りや脇の下など太い血管を冷やします。少しは楽になると思います。
汗を大量にかいていると思われますので、塩分が不足しています。スポーツドリンクや経口補水液を飲んでください。
これらの飲料がない場合は、手作りできます。
食塩小さじ1と砂糖小さじ1を溶かした水500mlで代用できます。
熱中症にならないための対策
・水分と塩分を取る
熱中症は脱水症状を伴います。喉が渇いていなくてもこまめに水分を取るようにしてください。
昔の人は、畑で農作業をする時に塩を持参していたそうです。作業中に塩を舐めて塩分補給をしていたんですね!
現代は経口補水液など塩分補給できる飲料がありますし、先ほどご紹介した手作り補水液でも構わないと思います。
梅干もとても効果的だと思います。
・睡眠不足は危険です
寝ている時も熱中症になることがあります。
あまり我慢をしないで適度にエアコンを使って睡眠を十分に取りましょう
睡眠不足も熱中症になりやすい要因の一つです。
・冷却グッズを使いましょう
おでこに貼る冷却シートや首に巻く冷却グッズもたくさんあります。
濡れたタオルを首に巻くだけでもかなり効果があると思います。
血管の温度が上昇しないように心がけるとよいと思います。
・丈夫なカラダづくり
熱中症に負けない丈夫なカラダづくりもとっても重要です。
バランスの良い食事と適度の運動が大切です。
まとめ
日本の夏も年々気温の上昇でそのうち沖縄が避暑地になるかもしれないくらい高温になっています。
熱中症は知らないうちになってしまうことが多いので、その日の気温をチェックして、今自分のいる場所が高温多湿ではないか?
常に気をつけることが熱中症にならないポイントだと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。